5児の父・カジサックが語る“子どもとの距離感”とは?
TOKYO FMで放送中の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のゲストは、スピードワゴンの井戸田潤さんとYouTuberのカジサックさん。5児の父親であるカジサックさんが、常に意識している“子どもとの距離感”について語りました。
子どもが5人もいるカジサック
井戸田潤(以下、井戸田):今、お子さんは何人いるんでしたっけ?
カジサック:5人います。
井戸田:すごいですよね!しかも、娘さんは今モデルをやっているんですよね?
カジサック:そうなんです。男の子が2人、女の子が3人います。
井戸田:娘さんがモデルとしていろいろな媒体に出るわけで、親として追っかけることはしないんですか?
カジサック:いや、僕はたぶんやらないです。
井戸田:え~!? それは気取ってるでしょ!
カジサック:いやいや、決めつけはよくないですよ。もちろん、影ながら応援はしますけど、僕にはカジサックっていう顔があって、そのYouTubeチャンネルに娘も出ていたじゃないですか。そこから「自分の力で頑張りたい」って言っている子に“ついて行く”と、僕が目立つ可能性もあるじゃないですか。
井戸田:あ~。“追っかける”の意味合いが違くて、“現場についていくかどうか”じゃなくて、その子が何をやっているのかを逐一見ること。
カジサック:あっ、そういうことですか。“家でチェックする”みたいな。
井戸田:そう、タレントさんじゃない限り“子どもが表現する場”って減っていくじゃん。だから何かで活躍している、表現しているのを見るのがうらやましいなと思って。
カジサック:そういう意味でいうと……むちゃくちゃ気取っています。
子どもの活動を陰で支える気持ち
井戸田:……え!? こわい! 追っかけないの?
カジサック:気持ちはものすごく追っかけたいですけど、自分からは追っかけないですね。何やったら、ちょっと待ちたいぐらい。「パパ、このあいだこういうのに出たんだよね」「あ、そうなんや。ちょっと見してや」とか言って。
井戸田:そのときの心境は? “キタキタ!”ってなっているの?
カジサック:当たり前じゃないですか!いい年頃なので(自分の)ガツガツ感が漏れちゃうと、一気に(心の)距離感をバグらされる可能性があるんですよ。だから、娘のお仕事の話も、ものすごくいい距離感で話しているつもりなんですよね。何かと細かく言うわけではなくて。
井戸田:なるほどな。それは育てたお父さんの意見だわ。ごめん、俺が間違ってたわ。
カジサック:どうしたんですか(笑)?
井戸田:俺はたまにしか会わない親戚のおじさん程度のお父さんだから。
カジサック:(笑)。それは、それぞれのご家庭で“お子さんとの距離感”というものはあると思うので。
カジサックと井戸田潤の情報
井戸田潤さんの情報
- YouTubeチャンネル「ハンバーグ師匠チャンネル」配信中!
カジサックさんの情報
- YouTubeチャンネル「カジサックの小部屋」で今回の放送の様子を配信中!
番組概要
- 番組名:TOKYO SPEAKEASY
- 放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
- 番組Webサイト:TOKYO SPEAKEASYサイト
家族との距離感を大切にしながら、影ながら子どもたちを見守るカジサックさんの姿勢は、多くの親にとっても参考になるのではないでしょうか。