学校現場の問題点と“最新学習歴”の重要性について
こんにちは、皆さん。今回はTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(ダレハナ)の放送内容を振り返り、学習学提唱者の本間正人さんのお話を中心に、学校現場の問題点やこれからの学びのあり方について考えてみたいと思います。
本間正人さんの登場
8月1日(木)の放送では、学習学提唱者の本間正人さんがゲストとして登場しました。本間さんは長年にわたりアクティブラーニングやコーチングを実践し、多くの企業や官庁、教員などの研修講師を務めてきた経験を持っています。そして、この春には新刊「100年学習時代 はじめての『学習学』的生き方入門」(中央経済社)を発売しました。
学習学とは?
まず、本間さんは「学習学」という新しい学問について説明してくれました。学習学は、学ぶ側の立場に立った学問であり、「学ぶ=教わる」という従来の学校教育のイメージを超えて、生きることと同じくらい広範囲な学びの観点を提案するものです。
大事なのは“最新学習歴”
本間さんの新刊でも強調されているのが、「最終学歴」よりも「最新学習歴」を大事にすることです。多くの日本人は25歳までに最終学歴が決まることが一般的ですが、今や人生100年時代です。大切なのはその後、いかに学び続け、自己ベストを更新し続けるかという点です。
最新学習歴の重要性
本間さんによれば、仕事、人間関係、家庭などのあらゆる経験が「最新学習歴」に含まれます。学生時代に学んだ国語・算数・理科・社会・英語の知識だけではなく、実際の生活で得た経験こそが重要なのです。最新学習歴は、言わば自分自身の経験値をどれだけ積み重ねてきたかを示すものであり、これが仕事や生活において大いに役立つのです。
学校現場の問題点
続いて、本間さんは学校現場の問題点にも言及しました。現在、日本では小学生の8%、中学生の13%が不登校と言われていますが、実際の数字はもっと多いと感じます。この不登校の問題を子ども自身の責任とするのではなく、学校の旧態依然とした仕組みに問題があると本間さんは指摘します。多くの子どもたちが現代の学校が窮屈だと感じているため、学校の仕組みそのものを改革する必要があると訴えます。
教師の負担増
また、教師の負担が増えていることも大きな問題です。本間さんは、親が先生と学校にあまりにも多くを期待しすぎることが、教師の過労を招いていると指摘します。1週間168時間のうち、子どもが学校で過ごす時間は約30時間です。それにもかかわらず、親たちはその短い時間に多くのことを期待しすぎるため、教師が無理をする状況が生まれているのです。
今の時代に必要な学びとは?
最後に今の時代に必要な学びについて伺うと、本間さんは「義務感で学ぶのではなく、まずは目の前にあることを試してみることが大切」と答えました。つまり、やりたいことを見つけるためには、まずはトライしてみることが重要です。たとえ三日坊主で終わっても、それが新たな気付きの一歩になることがあるのです。
失敗を恐れずチャレンジを
本間さんは何事も試してみることの重要性を強調します。自分に合わないことに気付くことも貴重な学びです。失敗を恐れず、チャレンジすることに価値があるのです。挑戦してうまくいかないことは「未成功」であり、失敗ではありません。常に新しいことに挑戦し続けることが、自分を成長させる唯一の方法です。
終わりに
今回の放送を通じて、本間正人さんの「学習学」や「最新学習歴」の重要性について深く考えることができました。学校教育の枠を超えた広い視野での学びが求められる時代です。義務感にとらわれず、自ら学び、自ら挑戦し続けることが大切なのです。
ぜひ皆さんも、自分自身の最新学習歴を更新し続けることを意識してみてください。それがこれからの人生を豊かにする一歩となることでしょう。
番組概要
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
次回もお楽しみに!
