山口敏太郎「現実から目を逸らす人が増えた」最近の“オカルト界隈の変化”を語る のポイントをまとめてみた

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山口敏太郎が語る「現実から目を逸らす人が増えた」現状とオカルト界隈の変化

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」では、オカルト作家の山口敏太郎(やまぐち・びんたろう)さんが登場し、最近のオカルト界隈について興味深い話をしていただきました。

もくじ

パリ五輪・開会式にまつわる「うわさ」

都市伝説や妖怪、UFO、未確認生物(UMA)といったオカルト・超常現象の第一人者である山口敏太郎さんが、れなちの「2年前と比べてオカルト界隈の状況は変わりましたか?」という質問に対して、「以前はシャレで都市伝説を語っていたが、今は真剣モードで語る人が増えてきた。それはたぶん現実から目を逸らしてオカルトに逃げようとする人の心理が表れているんだと思います」と分析しました。

さらに、定番コーナー「世の中をザワザワさせているニュース」(ザワニュー)のスペシャルバージョンとして「オカルト好きがザワザワするニュース」(オカニュー)を山口さんにご紹介いただくことになりました。

その一つが「パリ五輪のオープニング映像は、イルミナティの世界征服の予告だった」というものです。過激な演出などで賛否両論があったパリ五輪開会式について、山口さんは「フランスでも批判が起きているんですが、キリスト教をバカにしているのではないかという意見が多いですね」と述べました。

また、山口さんが言及したイルミナティとは、1785年に解散した秘密結社のことです。「一度解散したイルミナティが復活したという説があり、欧米の上層部・エリート層がイルミナティのメンバーだったと言われています。なぜ予告するのかというと、ああいう人たちは予告することに意義があるんですよね。予告したうえで実行することで宗教的意義が達成できる」とのこと。

さらに、れなちが「ちなみにパリ五輪の閉会式はどうでしたか?」と問いかけると、山口さんは「閉会式もそうだったと言われていますね。僕は深読みじゃないかなと思っていますけど」と持論を展開しました。

「僕は我慢強いほうなので…」

続いて、リスナーからの質問「オカルト関係の方と接触することが多いと思いますが、この人はさすがにうさんくさいなぁと思うことはありますか?」に対して、「しょっちゅうありますよ」とキッパリ答えた山口さん。

「例えば『宇宙の敵と戦っているんです』という人がいたり、地底の王国に行った人が現れたりするんですけど、話の途中からついていけなくなるんですよ(笑)。ただ僕は我慢強いほうなので最後まで聞いちゃうんだけど、結構苦痛なときがあります」と言いながらも、山口さんは最後まで話を聞く姿勢を示しました。

番組概要

番組名: 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時: 毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ: 山崎怜奈

番組Webサイト: 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。


このエピソードでは、山口敏太郎さんがオカルト界隈の現状について深く語り、れなちと共にリスナーを楽しませました。現実から目を逸らしオカルトに逃げようとする人々の心理や、イルミナティに関連するうわさ話など、興味深い内容が盛りだくさんでした。これからも「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」でどのような話題が登場するのか、楽しみですね。

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