茂木健一郎「抑圧しようとすれば、するほど暴れるのです」“脳の記憶”について脳科学の視点で解説 のポイントをまとめてみた

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茂木健一郎が語る!リラックス中に仕事を考えてしまう理由とその対処法

もくじ

はじめに

TOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」は、毎週土曜日22:00〜22:30に放送され、脳科学者の茂木健一郎がパーソナリティを務めています。本番組では、日本や世界で活躍するゲストの挑戦に迫る一方で、スピンオフ番組「茂木健一郎のポジティブ脳教室」も配信されています。このスピンオフでは、リスナーからの悩みや質問に対して、茂木が脳科学の視点から解説し「ポジティブな考え方」を共有します。

入浴中に仕事を考えてしまうリスナーからの質問

12月7日(土)の配信では、「リラックス中の思考」に関する質問が取り上げられました。

質問内容

「茂木さんにも質問です。お風呂に入っているとき、仕事のことを考えるのをやめられますか?入浴中に仕事の反省や課題を考えてしまいます。せっかくリラックスしているので、趣味のことや日常で楽しかったことなどを考えたいです。」

茂木健一郎の回答

茂木はリスナーの気持ちを理解しつつも、それが必ずしも悪いことではないと説明します。

リラックス中の思考は悪くない

「入浴中にお仕事のことを考えるのは、実は自然なことです」と茂木は述べます。リラックスしている状態で反省や課題に向き合うことは、将棋の棋士の例でも示されるように、非常に集中した状態とも言えます。多くの人は「リラックスしたい時に仕事を考えるのは良くない」と感じるかもしれませんが、これはネガティブシンキングと指摘します。

ポジティブシンキングへのシフト

ポジティブシンキングでは、ストレスの原因となり得ることを解きほぐし、リラックスに向かう準備のプロセスとして捉えることができます。「飛行機が滑走路に降りていく」ように、徐々に気持ちを整えていくのです。

リラックスとメタ認知

疑問を抱えることは脳にとって自然であり、メタ認知(自分の考えを客観的に認識すること)を通じて新たなアイデアが生まれることもあります。結果的に、リラックス中にお仕事を考えることは、問題解決の機会を与えてくれるのです。

ポジティブな発想の提案

茂木は「リラックスへの準備運動として、仕事のことから楽しいことや趣味へと思考を移していくと良い」とアドバイスします。また、未来の出来事を考えることもポジティブな思考を促進すると述べ、具体的には「お風呂から出た後に何をしようか」と考えることを推薦しています。

無意識の思考と脳の特性

脳は無意識に考えを巡らせるもので、記憶を抑圧しようとするとかえって活発になるといいます。茂木は、「また仕事のことを考えている」と自己批判することがネガティブな思考を招くと指摘し、自己を受け入れるポジティブなスタンスを推奨します。

結論

リスナーの悩みは多くの人が抱えるものかもしれませんが、茂木のアプローチは、自己批判を避け、より建設的に思考を進める手助けを提供しています。「茂木健一郎のポジティブ脳教室」は毎週土曜22:30に配信予定で、茂木の柔らかい語り口でさらなるポジティブな考え方を得られる機会です。

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