「ノロウイルス食中毒」おう吐に腹痛、つらすぎる激ヤバ症状 「4つの原則」守るだけで予防できる: J-CAST ニュースのポイントをまとめてみた


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2024年12月13日、長崎のホテルでノロウイルスによる食中毒が発生し、9人が症状を訴えた。ノロウイルスは毎年冬に多く発生し、厚生労働省の統計によれば、この時期の食中毒の57%を占める。予防策として「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「ひろげない」という4原則が重要である。具体的には、健康管理や手洗い、食品の加熱、感染拡大防止策が推奨されている。ノロウイルスの潜伏期間は24~48時間で、ピークは12月から1月である。

もくじ

長崎でのノロウイルスによる食中毒発生

2024年12月13日の夜、長崎の美しい夜景を望むホテルでの宴会が行われました。団体客25人が訪れ、新鮮な刺身や揚げ物を楽しんでいましたが、その後、10代から70代の男女9人が体調不良を訴えました。彼らは、おう吐や下痢、発熱といった症状を経験し、最終的にノロウイルスが検出されました。長崎市はこの出来事を食中毒と断定し、発表しています。

冬に増加するノロウイルス感染

ノロウイルスによる食中毒は毎年、特に冬場に多発します。厚生労働省の2019年から2023年までのデータによると、11月から2月にかけて全食中毒の57%が発生し、年間の患者数は平均で4592人に及びます。この中でもノロウイルスが原因の食中毒が40.6%と、最も多い原因となっています。

ノロウイルス予防の4原則

ノロウイルス感染を防ぐための基本ルールは、「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「ひろげない」の4つです。これらの原則は、政府広報オンラインの2024年11月20日の記事でも取り上げられています。

(1)持ち込まない

ノロウイルスは非常に感染力が強いウイルスです。調理する手がウイルスに感染している場合、食事を準備する際に約8割で食中毒が発生します。調理場にウイルスを持ち込まないよう、日常から健康管理を怠らないように心がけましょう。また、体調不良のときは食品に直接触れないように注意します。

(2)つけない

ウイルスを食物や調理器具に付着させないためには、調理前にしっかりと手を洗うことが重要です。指輪や時計を外し、石鹸を使って指の間や親指の周り、手首、手の甲などを丁寧に洗います。手洗いの重要性は、コロナ禍でも強調されており、日々の生活で実践したいポイントです。

(3)やっつける

ノロウイルスを除去するには、食品を中心温度85~90度で90秒以上加熱する必要があります。また、包丁やまな板などの調理器具は、洗剤でよく洗った後に85℃以上の熱湯で1分以上加熱するか、塩素消毒液に浸けましょう。

(4)ひろげない

身近でウイルス感染が確認された場合は、感染を拡大させないよう徹底的に対策を講じることが求められます。感染者が使用した物やおう吐物が付着した物は、他の物と分けて洗浄消毒しましょう。また、処理の際は使い捨てマスクや手袋を着用し、ドアノブの消毒も重要です。

ノロウイルス感染時の対応

ノロウイルスの潜伏期間は24時間から48時間で、主な症状には吐き気、おう吐、下痢、腹痛、37~38度の発熱があります。症状は通常1日から2日続きますが、回復が見込めます。感染が疑わしい場合には、迷わず医師や保健所に相談しましょう。

12月から1月にかけてピークを迎えるノロウイルスの食中毒。それに備えて、手洗いを始めとする「予防4原則」を忘れずに実践していきましょう。


本記事は、ジャーナリストの橋本聡さんによるものです。

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