Mrs. GREEN APPLEのラジオ番組で伝えられた優しさ溢れるメッセージ
3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEのメンバーであり、ボーカルとギターを担当する大森元貴さんとギター担当の若井滉斗さんがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」が放送されています。この番組では毎週月曜日の夜に、リスナーから届く心温まるメッセージが紹介されます。
リスナーからの切実なメッセージ
1月27日の放送では、14歳の生徒(リスナー)からのメッセージが取り上げられました。この生徒は大学生のお兄さんと二人暮らしをしており、お兄さんは勉強だけでなく、家事の大半を引き受け、さらにアルバイトもこなしているという、非常に多忙な生活を送っています。それにもかかわらず、お兄さんは弟のために勉強を教えたり、時には夜更かしの許可を与えたりと、常に弟をサポートしているのです。
弟が「手伝うよ!」と言っても、お兄さんは「大丈夫だよ!」と軽く返し、「休んだら?」と提案しても受け入れてくれないそうです。そこで、この番組を通じて、大好きなミセス先生(Mrs. GREEN APPLEのメンバー)から「休んでいい」というメッセージをお兄さんに届けてほしいと切実にお願いしました。
ミセスからの優しいメッセージ
このメッセージに応えて、大森元貴さんは「ビターバカンス」をお兄さんに聴かせることを提案し、「お兄ちゃん、休んでくれ!」と温かい言葉を送りました。若井滉斗さんも「いいやつすぎだろ!お兄ちゃん!」と感心し、大森さんも「弟もいいやつすぎだろう!」と二人の兄弟愛に感動しました。
若井さんは続けて、お兄さんの強さを讃えつつも、「お兄ちゃんが無理をしすぎると、体を壊してしまうかもしれないから、ゆっくり休んでください。」と優しい助言を送りました。さらに、「たまには弟にも頼ったりするといいんじゃないかな?」という提案もして、お兄さんが少しでも気を楽にできるよう願いました。
大森さんは最後に「いつもありがとな、お兄ちゃん!」と感謝の気持ちを伝えることで、このエピソードを締めくくりました。
他のメッセージ紹介と番組概要
この日の放送では、思春期の娘を持つ父親からのメッセージも紹介され、家族や親子間の関係についても考えさせられる内容でした。
番組概要
- 番組名:SCHOOL OF LOCK!
- パーソナリティ:
- こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜
- アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
- 放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
- 番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
このラジオ番組を通じて伝えられるメッセージは、リスナーの誰もが共感し、心温まるものでした。お兄さんを想う弟の気持ち、そしてその気持ちに応えるミセス先生たちの心温まる対応が、多くのリスナーの心を打ったことでしょう。