ゴルフ歴60年!西岡德馬のゴルフライフとキャディーについての哲学
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。今回は、俳優の西岡德馬さんをゲストに迎え、彼のゴルフへの情熱とキャディーに対するユニークな哲学について語り合った1月25日の放送内容をお届けします。
ゴルフとの出会いと長い歴史
丸山: 德馬さんのゴルフとの出会いについて教えてください。
西岡: ゴルフとの出会いは、昭和37年(1962年)ぐらいでした。私の父親が狩猟好きで、横浜出身の私はよく丹沢に狩りに連れて行かれていました。でも、母がそれを嫌がり、「何とか狩りをやめてくれないか」と言ったのです。それで父がある日突然ゴルフクラブを買ってきて、自宅の庭でゴルフを始めたんです。高校2年生の頃に私もゴルフに引き込まれ、最初は野球をやっていた影響で「簡単だろう」と思っていましたが、実際にやってみると全然当たらなくて。でも、当たると飛ぶので、周りの人から「西ちゃんの息子、良いね」と言われ、ゴルフにのめり込みました。
俳優業とゴルフのバランス
丸山: 「SHOGUN 将軍」の撮影中にもバンクーバーでプレーされたんですね。
西岡: そうですね。撮影で8ヵ月間バンクーバーに滞在していたので、自炊をしながらゴルフ好きの知り合いとラウンドしました。ただ、バンクーバーは雨が多く、ぬかるんでいる中でのプレーが多かったです。それでも安い料金でプレーできたので、シニアの特権を生かして楽しみましたね。
ゴルフの魅力と練習の大切さ
丸山: 德馬さんはゴルフの魅力についてどうお考えですか?
西岡: ゴルフの魅力は、すべてが自己責任だという点です。キャディーさんにどう聞いても、自分で選んだ結果によるので、それが自分を成長させてくれると思っています。また、練習が大好きで、練習をしたいと感じているときは元気の証拠。練習を避けようとするなら、疲れているバロメーターになりますね。
キャディーに対しての哲学
西岡: ゴルフでは、キャディーに対して責任転嫁をしないように心がけています。「スライスかフックか」と聞いても、最終的には自分の選択ですから。それでも、選んだ結果が思い通りにならなかったとしても、その責任は自分にあるという考えです。この心がけが、ゴルフの奥深さと楽しさをさらに感じさせてくれます。
次回のゲストは、元プロ野球選手の谷繁元信さんです。さらに、「AuDee(オーディー)」では、今回の放送のディレクターズカット版も配信されているので、興味がある方はぜひそちらもチェックしてください。
番組概要
- 番組名: ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
- 放送日時: 毎週土曜 7:00~7:25
- パーソナリティ: 丸山茂樹
- 番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/moving/