M-1グランプリ2024 ファイナリスト再び – マユリカの魅力に迫る
背景と人気の秘密
『M-1グランプリ2024』で見事に敗者復活戦を通過し、2年連続でファイナリストとしての地位を確立したお笑いコンビ・マユリカ。このコンビは長きにわたる幼なじみの関係を持つ阪本さんと中谷さんによって構成されており、彼らのPodcast番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西で2021年7月から配信)は、そのユニークなトークで多くのリスナーを魅了しています。特に、幼少時からの友人関係を活かしたトークは「キモいけどクセになる」として大きな注目を集めています。
『うなげろりん!!』に込めた思い
番組についてのインタビューにおいて、マユリカの二人は『うなげろりん!!』を「名刺代わり」として捉えており、それがきっかけで仕事がやりやすくなったと語ります。特にコロナ禍ではラジオが唯一の活動場所となり、自然体でのフリートークの場として非常に楽しめる場所だったそうです。東京進出後、番組の収録が増えた現在でも、彼らの会話のフローからは、日常の小さな出来事を笑いに変える力を感じます。
人気の理由と下ネタについて
番組の人気について聞かれると、阪本さんは「仕事の話をしない」という方針が勝因かもしれないと分析します。中谷さんは、アーカイブが残ることにより、後からでも番組を遡って楽しめる点を挙げています。しばしば下ネタが話題になる番組ですが、意外にも多くのリスナーから「品がある」と評され、彼らも大いに喜んでいるようです。
下ネタの起源とスタンス
彼らの下ネタに対するスタンスは、お互いの子供時代や家庭環境に大きく依存しています。中谷さんは、父親と一緒にお風呂で下ネタ替え歌を楽しむことが日常だったと述べ、阪本さんも同級生たちと下ネタで盛り上がる経験が豊富だったと振り返ります。下ネタがトークやネタに入り込むのは、ごく自然な流れだそうです。
『M-1』敗者復活戦の中での挑戦
昨年の『M-1』敗者復活戦で、彼らの持つ下ネタが見事に観客にウケました。阪本さんは「これは面白い!」と思うものしかネタに取り入れないと決めているとのことで、下ネタを使うことはリスクを伴う挑戦でもあると語ります。しかしその挑戦が成功したことで、ファイナリストとしての実力を証明しました。
まとめ
マユリカの成功は、ユニークなトークと自然体での会話、そしてそれを支える長い友情にあります。彼らの『うなげろりん!!』はリスナーに対して日常の笑いを届ける一方で、下ネタをもエレガントに扱う独自のスタイルを確立しました。今後の活躍にもますます期待が寄せられています。