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橋下徹弁護士は、週刊文春が元タレント・中居正広氏の女性トラブルに関する記事を訂正したことについて、「日曜報道 THE PRIME」でコメントしました。文春は当初、誘った人物をフジテレビ社員としていましたが、その後中居氏本人に変更し、編集長が謝罪しました。橋下氏は、文春が訂正を行ったことを評価しつつも、より迅速な訂正が必要だったとし、「文春は権力者が恐れる存在であり、その社会的役割は重要だ」と述べました。また、フジテレビも過信してはならないと忠告しました。
フジテレビはここで調子に乗るな!橋下徹氏の警鐘
2025年2月2日、フジテレビ系報道番組「日曜報道 THE PRIME」では、レギュラーコメンテーターの橋下徹氏が、興味深い発言をしました。「週刊文春は訂正しましたが、ここでフジテレビは調子に乗ってはいけません!」という言葉で始まり、多くの視聴者の関心を引きました。
週刊文春とフジテレビの関係
フジテレビの報道を巡る今回の騒動の発端は、「週刊文春」の記事にありました。元タレント・中居正広氏の女性トラブルについての記事で、週刊文春は初め、中居氏ではなくフジテレビの社員A氏が女性を食事会に誘ったと報じました。しかし、後の記事で訂正し、実際に誘ったのは中居氏だったと変更されたのです。
橋下徹氏の批判と評価
橋下氏は、この変更について「しれっと誤りを上書きしていた」と週刊文春を批判。その後、週刊文春は記事の訂正を行い、編集長が謝罪しました。ここで橋下氏は、週刊文春の誤りを認め訂正するという態度を評価しつつも、訂正のタイミングを問題視しました。
文春の存在感とその役割
橋下氏は「文春は、権力者がいまいちばん恐れている存在であることは間違いない」と述べ、自身もその影響力に苦しめられた経験があることを明かしました。ただし、彼はこの影響力を社会における重要な役割と認識しています。それゆえに、橋下氏は誤報を早期に訂正すべきだったと主張しました。
まとめ: フジテレビへの忠告
橋下氏は最後に「フジテレビのあの10時間会見も、もし1月中旬までに文春が訂正していたら雰囲気は変わっただろう」と述べ、フジテレビが今後どのように動くべきかを考えるよう促しました。今回の一件は、メディアが持つ力とその責任について再び考えるきっかけとなりました。