音楽とお笑いの深い関わり：永野さんの視点から
山崎怜奈（れなち）がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。この特別な放送では、ガールズバンド・Gacharic Spinのアンジェリーナ1/3さん（以下：アンジー）が代演パーソナリティを務め、お笑い芸人の永野さんをゲストに迎え、音楽談義に華を咲かせました。音楽愛溢れる永野さんの語りから、彼の人生における音楽の影響や、お笑いとの深い関係について探ります。
音楽への入り口：兄の影響
アンジーの問いかけに応じて、永野さんは自身の音楽のルーツについて触れました。彼が音楽に興味を持ち始めたきっかけは、6つ年上の兄の影響だと言います。兄が洋画や洋楽を愛していたため、自然と自分もそれらに接する機会が増え、次第に音楽が好きになったのだと語ります。
ロックへの愛とYouTubeでの発信
永野さんは、自身のYouTubeチャンネル「永野CHANNEL」で音楽について語ることも多いですが、これは彼にとって意外な展開だったと言います。かつての彼は「ラッセン」のネタで世に出た際、洋楽やニルヴァーナのようなロックバンド好きをあまり公言したくなかったとのこと。しかし、コロナ禍をきっかけにYouTubeを始め、ニルヴァーナについて語った動画が人気を博したことから、音楽の話をすることに抵抗がなくなったと言います。
音楽へのアプローチ：リスナーファーストの視点
永野さんは、自身の音楽に対するスタンスを「ただのリスナー視点」としており、「私はこのアルバムを評価します」といった専門的な評論の姿勢ではないと強調します。これは、過去に好きなバンドについて熱く語る人からの影響によるもので、自分がメンバーであるかのように語られて恐怖を感じた経験がトラウマとしてあると言います。
番組について
今回の特別放送を通じて、永野さんの音楽やお笑いに対する情熱、そしてそのスタンスがどのように形成されたのかを垣間見ることができました。彼の語る言葉には、日頃から音楽を聴き、楽しむ純粋な心が溢れていました。また、アンジーもゲストの意見を尊重し、楽しい会話を繰り広げていました。
ここで紹介された番組は、多くのリスナーにとって、新たな視点や興味を引き出すきっかけとなることでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」の放送をチェックしてみてください。あなたの音楽の楽しみ方に、新たな発見があるかもしれません。
