「THE TRAD」で語られる裏話と音楽談義
稲垣吾郎の「THE TRAD」
TOKYO FMで放送中の魅力あふれる生ワイドラジオ番組「THE TRAD」は、月曜から木曜の午後3時から4時50分にわたり、質の高い音楽をじっくりと楽しむことをテーマにしています。月曜と火曜のパーソナリティを務める稲垣吾郎さんと山本里菜さん、そして水曜と木曜はハマ・オカモト(OKAMOTO’S)さんと中川絵美里さんが担当しています。それぞれの音楽ジャンルに精通したゲストを迎え、時代の流行に左右されない本質的な音楽と趣味の話題をお届けします。
ピエール瀧が語る「地面師たち」の舞台裏
今回の注目すべきゲストは、電気グルーヴのピエール瀧さんです。Netflixオリジナルドラマ「地面師たち」の裏話を披露してくれました。「地面師たち」での役どころは、多くの視聴者に印象深いセリフとして記憶されています。
演じるのが難しかった関西弁
稲垣吾郎さんとのトークで、ピエール瀧さんは関西弁での演技がいかに大変だったかを語りました。「地面師たち」での登場シーンで、多くの人が彼のセリフを真似して言いたくなるのだとか。しかし、瀧さんは静岡出身であるため、関西弁を完璧に再現することに苦労したと話します。
「うろ覚えの関西弁」を使ってしまうと、どうしてもネイティブの人たちに違和感を持たれてしまうもの。そこで、関西弁の指導を受け、音声データを通じて言い回しを学んでいたそうです。それでも、演劇本番中には指導者に「ちょっと違いましたね」と訂正を受けることもあったとのことです。
視聴者としての関東人の視点
それに対して、稲垣さんは「僕ら関東の人間からすれば、全然違和感なく物語に入り込めた」と評価。さらにピエール瀧さんも「そういう人が騙されるんですよ(笑)」と笑いを交えつつ話してくれました。
瀧さんが受けた音楽の影響
また、番組内では瀧さんが大きな影響を受けたというイギリスのロックバンド、New Order(ニュー・オーダー)についてのトークも展開されました。彼の音楽のルーツや影響を受けたバックグラウンドについても深く知ることができました。
「THE TRAD」の詳細
「THE TRAD」は、月曜から木曜の午後3時から4時50分に放送中です。月曜と火曜のパーソナリティは稲垣吾郎さんと山本里菜さん、水曜と木曜はハマ・オカモトさんと中川絵美里さんが担当しています。番組の詳細やバックナンバーなどは公式Webサイト(https://www.tfm.co.jp/trad/)から確認できます。
このラジオ番組では、多彩なゲストが訪れ、さまざまな話題が展開されるため、音楽好きにはたまらない内容です。次回の放送もぜひお見逃しなく。