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長渕剛、母校の卒業式でエール
鹿児島県出身の歌手、長渕剛さんが3日に鹿児島南高校の卒業式に参加しました。新型コロナウイルスの影響で学校生活が大きく制限されていた3年生307人に向けて「社会で戦ってほしい。がんばれよ」と力強いエールを送り、卒業生を激励しました。
熱唱した「とんぼ」を含む7曲
長渕さんは、卒業生や関係者の前で「とんぼ」などの自作曲を7曲披露し、彼らの門出を音楽で彩りました。この特別なステージは、多くの生徒にとって心に残る瞬間となったことでしょう。長渕さんは、パフォーマンスを通して、困難な時期を乗り越えて卒業に至った生徒たちへ感謝と祝福の気持ちを伝えました。
学生へのメッセージ
長渕さんは、式の中で「皆が新しい世界へと羽ばたく時期です。困難もあるでしょうが、全力でぶつかり続けてください」と話し、新たなスタートを切る彼らの未来を応援しました。これまでの学校生活では思うようにいかなかったことも多かったかもしれませんが、それも含めて強い社会人へと成長してほしい、という思いが込められていました。
地元への思いと感謝
今回の卒業式への参加は、長渕さん自身のルーツでもある鹿児島への深い愛着と感謝の表れでもありました。地元の若者たちに直接触れ、彼らの成長を見届ける機会を得たことで、長渕さん自身も多くの刺激を受けたことでしょう。
今後を見据えて
卒業生たちは、これからそれぞれの新しい道を歩み始めます。長渕さんの歌とメッセージは、彼らの心に響き続け、未来へ向かう原動力となることでしょう。社会に出て様々な困難に直面する際には、今回の感動を思い出し、前向きに立ち向かってほしいと願っています。