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元大阪府知事の橋下徹氏は2025年3月2日、兵庫県明石市の元市長・泉房穂氏が日本維新の会の前原誠司共同代表を批判したことに対し、「アホか!」などとXに書き込みました。これに対し、泉氏は同日、「アンガーマネジメント入門講座の受講を勧めてみようかな」とコメント。さらに、泉氏は前原氏の発言に対し、「名前を覚えるどころか忘れない」として、維新の対応を歴史に残る「国民への裏切り」と指摘していました。
橋下徹氏と泉房穂氏のツイッター上の応酬
橋下徹氏の攻撃的コメント
2025年3月2日、元大阪府知事の橋下徹氏が、兵庫県明石市の元市長である泉房穂氏に対してTwitter(以下X)で攻撃的なコメントを投稿しました。橋下氏は、泉氏が日本維新の会の前原誠司共同代表を批判したことに対して、「アホか!」と強い言葉を使って反論しました。
泉房穂氏の反応
その反応を受けて、泉房穂氏も同じ日にTwitterで意見を述べました。彼は、橋下氏のコメントを引用し、「今度あったときには、『アンガーマネジメント入門講座』の受講を勧めてみようかな」と皮肉を交えたコメントで応酬しました。
橋下氏の発言の背景
橋下氏のコメントは、日本維新の会が開いた党大会での前原氏の発言に対する泉氏の批判が発端となっています。前原氏は、党大会で「まずは前原誠司を覚えてもらい、維新でなければできない改革を一緒にやっていこうじゃありませんか」と国民に向けて訴えました。しかし、泉氏はその発言を引用し、「『まずは私の名前覚えて』なんて言うなんて国民の多くは名前を覚えるどころか、忘れないだろう」という厳しい批判を展開しました。
橋下氏の反論
この批判に対し、橋下氏は泉氏が市長時代に実現できなかった公立小学校の給食無償化の実現を維新の功績として主張し、「感謝しろ!」と強い口調で応じました。
泉氏の皮肉
泉氏は、このやりとりを報じた記事に対しても、「『罵倒』とか、『アホ』とか、『テメー』のような言葉を見るのは久しぶり。それだけ怒っているのか、それとも追い込まれているのかはわからないけど…」と述べ、橋下氏の激しさに疑問を投げかけました。
また、別の投稿では、橋下氏とは司法修習生時代から30年ほどの長いつきあいがあるが、こんな風に言われたのは初めてだとし、今後は彼に対して『アンガーマネジメント入門講座』の受講を勧めるつもりだと冗談交じりに語りました。
このツイッター上の応酬は、政治家同士の対立がどのように公開され、批判や反論が展開されるかという典型的な例と言えるでしょう。両者ともに国民の前での発言に重みがある立場であるため、その内容やトーンが注目される結果となりました。