2025年3月5日発表の「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」速報
2025年3月5日に公開された最新のBillboard JAPAN“ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”で、あばらやの「花弁、それにまつわる音声」が見事首位を獲得しました。この楽曲は2月22日に投稿され、初音ミクをフィーチャーし、公開間もなく大きな注目を集めています。
「花弁、それにまつわる音声」の強さ
「花弁、それにまつわる音声」は2月21日から24日にかけて行われたイベント【The VOCALOID Collection ~2025 Winter~】(通称:ボカコレ2025冬)の<TOP100ランキング>でも首位を獲得するなど、その人気は折り紙付きです。集計期間中にポイントの減少が見られたものの、圧倒的な支持を背に、見事に首位を守り抜きました。
新たなチャートイン楽曲たち
2位には、ボカコレ2025冬でも同順位を獲得したr-906の「匙ノ咒」がランクイン。DECO*27の「テレパシ」は1ランク上昇し、3位に浮上しています。さらに、新たな風を吹き込んだのが、かかこの「Q-SIDE」です。この楽曲は4位に初登場し、当週の中でも最高のデビューを果たしました。シューティングゲームをコンセプトにした「Q-SIDE」は、宇宙から飛来したエイリアンと戦うストーリーが楽曲と絶妙にリンクしており、大きな話題を呼んでいます。
初登場楽曲は他にも、藤原ハガネの「ニャルラト」(11位)やMealerrandの「タイムリミット?」(15位)など、計6曲がチャートインしました。これらの曲がどのようにリスナーの支持を集め、チャート上での地位を築くのか楽しみなところです。
人気曲の着実な成長
さらに、柊マグネタイトの「テトリス」とDECO*27の「モニタリング」も順位を上げ、それぞれ5位と6位にランクイン。特に、これらの楽曲はオリジナル動画のポイントだけでなく、二次創作によるポイントも多く獲得しており、その比率は約3:2となっています。今後、二次創作がさらなる牽引役となっていくことが予想されます。
トップ10の全貌
以下がトップ10の楽曲一覧です。
- 「花弁、それにまつわる音声」あばらや
- 「匙ノ咒」r-906
- 「テレパシ」DECO*27
- 「Q-SIDE」かかこ
- 「テトリス」柊マグネタイト
- 「モニタリング」DECO*27
- 「1ピース」椎乃味醂
- 「マリオネットダンサー」ひらぎ
- 「ずんだレンジャー」なみぐる
- 「絶滅によろしく」szri
これからも目が離せないボーカロイド楽曲たちの動向に、引き続き注目していきましょう。新しい楽曲の登場や、既存の作品の成長が楽しみです。