安達祐実、朗読で魅せる新たな一面 – 『霧をはらう』インタビュー
2歳で華やかな芸能界入りを果たし、以来第一線で輝き続ける女優・安達祐実(43)。彼女の最新のチャレンジとして、Amazonオーディブルで配信開始された『霧をはらう』での朗読が話題となっています。小説の魅力から彼女自身の声に対する思いまで、幅広くお話を伺いました。
小児病棟で起きた衝撃の法廷劇
『霧をはらう』は2021年に刊行された雫井脩介氏の小説で、小児病棟で発生した点滴による殺傷事件を背景に描かれています。物証がないまま逮捕された母親が、勝算のない裁判に立ち向かう姿を描き、法廷サスペンスとしてその深みを引き立てています。安達の迫真の朗読は、物語の緊迫感や登場人物の複雑な心情を余すことなく伝えています。
朗読という新たな挑戦
オファーを受けたときの心境は?
2歳から芸能界で活動してきた安達ですが、声だけで物語を伝えるというのは新たな挑戦。彼女は「声だけで伝えるのは難しいが、もともと声のお仕事が好きなのでうれしかった」と語ります。
声の魅力とは
安達は自身の声について「特徴的だとよく言われる」と笑いながら話します。「自分の姿が映っていると、見た目に頼る部分がありますが、声だけとなると一層研ぎ澄まされる」と、声だけでの表現の難しさと楽しさを語ります。
声だけで広がる世界
声に対する不安も
彼女の特徴的な声については「好き嫌いが分かれるのでは」との不安も。しかし、「俳優は声が大事」という考えから、これを演技の一部として大切に考えています。
作品の魅力をどう感じたか
法廷サスペンスとしての側面もあり非常に魅力的と話す安達。「ただ事実を並べるだけでなく、人間味がある」と、作品の奥深さについて述べています。
Audibleで広がる新たな読書体験
オーディブルの魅力について問われると、安達は「物語をスムーズに受け入れられるのが良い」と話します。読書には時に構えが必要になることもありますが、「声で聴けることで、何かをしながらでも聴ける」と、その利便性を評価しています。
安達祐実が新たな一歩を踏み出した『霧をはらう』の朗読。声だけで紡がれる物語は、彼女の新しい魅力を存分に感じさせてくれるでしょう。
