『おむすび』“菜摘”田畑志真、商店街シーンでのアドリブに楽しさ 母役・キムラ緑子から多くの学び 『おむすび』“菜摘”田畑志真、商店街シーンでのアドリブに楽しさ 母役・キムラ緑子から多くの学び のポイントをまとめてみた

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『おむすび』で佐久間菜摘を演じる田畑志真にインタビュー

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、主人公・米田結の幼なじみである佐久間菜摘役を演じている田畑志真さんにインタビューを行いました。本作での役作りや共演者との関係について、詳しくお話をお聞きしました。以下でその内容をご紹介いたします。

もくじ

『おむすび』とは

『おむすび』は、平成元年生まれの主人公、米田結(演:橋本環奈)がギャル文化と出会い、栄養士として「縁」「人」「未来」と様々な要素を結びつけながら成長していく物語です。幼少期に阪神・淡路大震災を経験した結は、神戸から福岡県糸島市に移住し、青春時代をそこで過ごします。そして、高校卒業を機に再び家族と共に神戸へ戻ってくるというストーリーが描かれています。

田畑さんが演じる佐久間菜摘は、さくら通り商店街でパン屋を営む佐久間美佐江(キムラ緑子)の娘で、明朗快活な性格から結の良き相談相手となっています。

菜摘を演じる上で意識していること

田畑さんは、プロデューサーから「菜摘は天真爛漫で、結ちゃんの心の拠り所となる存在であることを意識してほしい」との指示を受けたと語ります。このため、菜摘の明るい部分を自分自身と重ね合わせながら、彼女を魅力的に見せることを心がけているそうです。

自然体で演じる田畑さんの共感

田畑さんは、「実際に自分と重なる部分が多い」と語り、結が外で体験した出来事を菜摘に相談するシーンが多いことも自身と似ている点だと述べています。自分も小さい頃から大人たちと対話するのが好きだったため、菜摘が商店街の大人たちと一緒にいる状況にも親しみを感じているそうです。

大人たちに囲まれた環境で育った影響

田畑さんは、「父母が友人たちといる場に自分も加わる機会が多かった」ため、大人と話す機会が多く、この業界でも自然に大人との対話を行ってきたと回想します。こうした経験が菜摘を自然に演じる助けとなっており、「視聴者にも親しみを感じてもらえれば嬉しい」とコメントしています。

商店街シーンの裏話

商店街のシーンでは、多くのキャストが一堂に会するため、アドリブの掛け合いが頻繁に発生するとのこと。田畑さんは「初日にそのテンポ感に驚き、『ついていかなければ』と奮起しましたが、感じたままを表現し、自然に楽しんで演技できている」と語ります。

田畑さんは、「台本にない会話や反応も多く、セリフを忠実に再現しつつその合間を皆で楽しんでいます」とアドリブの多い撮影現場の楽しさを語りました。視聴者にも、そんな出演者たちのアドリブを見て楽しんでもらえたらと願っています。

今後も『おむすび』のストーリーを彩る田畑志真さんの活躍に注目です。彼女が演じる佐久間菜摘の明るく前向きな姿勢が、結の物語にどのような影響を与えるのか、ドラマの展開をぜひお楽しみください。

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