今年40周年! 松本梨香の現在地「恩返しの域に入っている」 伝えていきたい“梨香イズム”や新たな挑戦を語る 今年40周年! 松本梨香の現在地「恩返しの域に入っている」 伝えていきたい“梨香イズム”や新たな挑戦を語る 今年40周年! 松本梨香の現在地「恩返しの域に入っている」 伝えていきたい“梨香イズム”や新たな挑戦を語る のポイントをまとめてみた

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松本梨香:多才な声優の挑戦と恩返し

長年にわたり、『ポケットモンスター』のサトシ役を演じ、多くのファンに親しまれる松本梨香さん。彼女は声優業界だけでなく、女優や歌手、そして近年では演出家としても活躍するなど、幅広い分野で才能を発揮しています。今回は、音声ARアプリ「SARF」で配信中の観光RPG型コンテンツ「音解きトリップ:江の島編 ー 声響く島、龍の秘宝 ー」で、参加者を声で導く役割を担った松本さんにインタビューし、彼女の思いとこれまでの歩み、そしてこれからの展望について伺いました。

もくじ

40周年を迎える今、感じる「恩返し」の思い

松本さんは、自身の現在の活動について「恩返しの域に入っている」と表現します。長年にわたるキャリアの中で、自らが感動するような景色を見られるようになり、その感動を多くの人々と共有したいという思いが強まっていると語ります。

「長くやってきたからこそ、自分自身も感動するような景色が見えてきていて、より一層みんなに笑顔になってもらいたいという気持ちがあります。」

また、これまで築き上げてきた経験を後輩たちに伝えていくことで、喜んでくれる人がいると感じており、その活動も続けていきたいと考えているそうです。

制作側の仕事にも意欲的にチャレンジ

松本さんは近年、舞台の演出や映画の音響監督など、制作側の仕事にも積極的に取り組んでいます。自らの表現やスキルを、役者という立場だけでなく音響監督としても伝えることに意義を見出しています。「新人の声優さんに現場で直接表現を教えることができるのは、音響監督としての活動があるからこそ」という言葉に、その意欲が感じられます。

父からの影響と「梨香イズム」

松本さんがエンターテインメントの世界に入ったきっかけは、舞台俳優であった父親の影響だと語ります。「父から教えてもらったスキル、自分の財産をみんなに伝えたい」という思いが、彼女の原動力になっているようです。

「アニメや日本語吹き替え、ステージでの表現を通して、自分の持つものを活用してもらえればと考えています」と話す松本さん。彼女は自身に子供がいないため、自分の表現や「梨香リズム」とも呼べるものを伝えることが重要だと考えています。

後輩たちに伝えたい思い:「情熱」と「思いやり」

松本さんが後輩たちに伝えたいと考える「梨香イズム」は、「情熱」と「思いやり」です。どの現場でも命の炎を燃やし、情熱をもって取り組むこと。そして、周囲への思いやりを忘れずにいる大切さを強調しています。

「以前の私は勢いだけで突っ走っていましたが、50代になって周りのことも考えられるようになりました。これからも、情熱と思いやりを持って活動していきたいと思います。」

彼女の言葉には、経験を積んだ今だからこそ感じる思いと、未来への力強い意欲が宿っていました。松本梨香さんの今後の活躍からも、目が離せません。

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