ガーシーチャンネルに登場したFC2創業者・高橋理洋(りよう)さんが、参議院選挙に出馬することを発表しました。
見た目若く見えますし、言い方悪いですけどかなり偉そうに見えますし、なんかGACKTさんみたいな雰囲気があってとにかくミステリアスな感じがすごい！
高橋理洋とは何者なのか？
そこで今回はFC２創業者である高橋理洋さんの経歴や資産額、国際指名手配(!?)されている理由、選挙に出馬することになった経緯などについて、情報を洗いざらいまとめました！
高橋理洋とは何者？経歴が凄い！
ガーシーchに出演したFC2創業者・高橋理洋（左）
名前：高橋理洋（読み方：りよう）
年齢：４８歳（1973年生まれ）
出身：大阪府茨木市
在住：アメリカ（LA,ハワイ）
国籍：日本・アメリカ（二重国籍）
お名前の読み方は「りよう」です。
国籍は日本とアメリカの両方を有しているので事実上の“二重国籍”になりますが、
アメリカ国籍の奥さん(日本人で名前はミキ)と結婚し、養子に入るかたちでアメリカ国籍も取得したので、
この場合は日本国籍は失わず二重国籍も認められていて、ルール上選挙に出馬することがOKなんだそうです。
高校卒業してから２９年間だいたいアメリカで暮らしています。
学歴
高橋理洋さんの最終学歴は“大卒”ですが、受験が上手くいかず25歳で大学を卒業しています。
アメリカの大学を2度受験するも、2度とも落ちてしまいます。
そこで方針を変えてアメリカ留学し、
最終的にカルフォルニア州にあるcitrus college（シトラスカレッジ）という大学に進学しました。
citrus college
citrus collegeに入学するには『TOEFL』で450点以上の英語力と、年間およそ350万円の学費が必要となります。
高橋理洋さんのご実家は生花のチェーン店を営んでいたので、お金には困っていなかったのかもしれません。
経歴
高橋理洋さんは24歳(1997年)のときに弟・高橋文人さんと２人でFC2という動画・ブログサイトを作りました。
YouTubeが2005年に作られたので、その８年も前にFC2は作られていたんですね。
1999年7月に会社を設立。
その後１０年間代表取締役社長として会社を経営し、2009年にアメリカ人経営者らが経営権をリレーしています。
FC2の他にも、『ひまわり動画』という海外の動画サイトも10年ほど運営していました。
アメリカ人への経営権を譲渡してからのお仕事は不明です。
ただ、FC2を経営していた2008年までに莫大な資産を築いたので、何もしなくても死ぬまで贅沢な暮らしができると思います。
投資（資産運用）しながら、あとは趣味だけで生活しているのかもしれません。
バンド『orz』のボーカルをやっていた
稼ぐ為の仕事というわけではなく、あくまでも趣味でやっていたと思われますが
高橋理洋さんは『orz』というバンドを結成してボーカルをやっていました。
高橋理洋さんはsight(才人)を名乗っていて、ラップをしたりもしています。
実際の楽曲はこちら。↓
あくまでも高橋理洋さんが中心にいて、祭り上げられる“教祖様”のような感じの演出です。
パーフェクトヒューマンを素でやってる感じですねw
7年前を最後に曲も出してないし、ライブもしていないのでバンド活動はもうされていないと思います。
高橋理洋の若い頃の写真
入院中と思われる高橋理洋さん。（2013年ごろ）
白スーツで中心に映っているのが高橋理洋さん。バンド『orz』のMV撮影でのお写真です。（2013年ごろ）
こちらは生配信中の高橋理洋さん。GACKT味がすごいですね。
左の方のハンモックで美女と一緒に座ってるサングラス男は・・・
これがネットで出回ってる高橋理洋さんのお写真で、一番若そうなもの。↓
最後に、ガーシーがTwitterに上げた高橋理洋さんの昔の写真。↓
もー何年前やろ？
高橋さんと智久といったラスベガス
おもろかったなー pic.twitter.com/2e0L449GVs— 東谷義和のガーシーch (@GaaSyy_ch) June 8, 2022
まあいずれもパリピ感が凄いというか、、
『若くして大成功を収めて豪遊してる男』のモデルみたいな感じです。
ガクトさんや、朝倉未来チャンネルの吉田くんに似ていますね。
高橋理洋とは何者？資産額がホリエモンより上！？
FC2創業者。10年で経営権譲渡し今はアメリカ暮らし。
ガクトさんのようなミステリアスで“一流”の雰囲気をまとい、
ガーシーchではサングラス＆裸足で、腕と足を組んでふんぞり返り、配信中に酒を飲むという、超偉そうな態度ｗ
誰もが「何者やねんこいつ…」と思ったことでしょうが、
高橋理洋さんはあのホリエモンをも超える資産家であることを知れば納得です。
最高年収は220億円だと語ったホリエモンより、高橋理洋さんの方が総資産としては上なのか…？
ただこれは噂であり、証拠が一切ありません。
まぁたしかに、ロサンゼルスにはこんな豪邸があり↓
高橋理洋さんは今でもFC2の７０％の株を持つ筆頭株主なので、何十億～何百億円といった資産があってもおかしくはない。
それに、
ホリエモンは“貯金しない”ことで有名な実業家であり、収入はほぼすべて事業に投資し、
家も車も持たずホテルで暮らしている人なので、実は意外と資産は全然ない人です。
まぁなので、ホリエモンよりも高橋理洋さんの方が資産額が上というのは、本当だろうなと思います。
高橋理洋とは何者？国際指名手配されている理由とは
高橋理洋さんは今はLAとハワイを行ったり来たりの生活をしていますが、
なんと国際海空港指名手配をされていることを明かしました。
簡単にいうと、日本の国境をまたいだ瞬間に逮捕される可能性が高いということです。
なんか重犯をおかして国外逃亡している人みたいな…
なぜ高橋理洋さんが国際指名手配されているのかというと、『わいせつ電磁記録媒体陳列罪の共同正犯』という罪状が京都府警からかけられているからです。
『わいせつぶつ電磁記録媒体陳列罪』は、刑法175条1項に該当する犯罪です。
刑法175条
1項 わいせつな文書､図画､電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し､又は公然と陳列した者は､2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し､又は懲役及び罰金を併科する｡電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も､同様とする｡引用：泉総合法律事務所
例えば、TwitterやYouTubeなどでわいせつ画像や動画をアップし、不特定多数の人々に広めるみたいな。
そして『共同正犯』とは、それを直接やっていなくても共謀したという人に当てはまります。
FC2はAV（卑猥な動画）を投稿することを容認していることから、
その代表である高橋理洋さんにこの罪の共同正犯の容疑がかけられているということですね、おそらく。
高橋理洋さんは、
「子どものころから駄菓子ひとつ盗んだことなく、全く身に覚えがなく冤罪です」
と罪を否定していますし、実際に起訴されるかどうかは不明ですが、
帰国すれば逮捕されてしまう可能性が高いのは事実です。
「起訴されるかどうか不明」と書きましたが、十中八九起訴されてしまうとのこと。
実は、FC2の共同創業者である弟・高橋人文さんは逮捕されており、
超優秀な弁護団を率いて最高裁まで争いましたがあっさりと有罪になりました。
逮捕されれば起訴されるのはほぼ間違いなく、何年も拘留されたり最悪刑務所入りする可能性もあるため、高橋理洋さんは十年以上も帰国できない状況にいます。
高橋理洋とは何者？選挙に出馬する理由とは
高橋理洋さんは、ガーシーとNHK党立花さんに後押しされるかたちで、参議院選挙に出馬することを発表しました。
出馬する理由は「母親に会いたい」
高橋理洋さんが出馬を決意した最大の理由は
「母親に会いたい」
ことです。
昨年末に父親が亡くなったことがきっかけでその想いが強くなっていきましたが、
高橋理洋さんは日本に帰れないですし、母親は病気がちなので海外に出ることができません。
しかし、じっとしているだけでは何も状況は変わらないと踏ん切りがつき、
政治家になることにより不逮捕特権を得られるので母親に会えるのではないかという期待をかけて、出馬する決意をしました。
ただ、
高橋理洋さん自身も「不逮捕特権を得たからと言って、逮捕されないとは思わない」と、淡い期待であることを認識しているようです。
「母親に会いたい」という利己的な理由ではありますが、
最初は利己的な理由から始まり、徐々に利他的な理由に変わっていくものだと確信しているようです。
ガーシーが最初は「借金の返済」という利己的な目的で身内の暴露を始めましたが、今となっては「社会悪の制裁」や「犯罪の抑止」という利他的な目的に変わっていますよね。
それと同じように、高橋理洋さんも「母親に会いたい」という利己的な理由で出馬しますが、
それが叶ったら「社会の不条理や理不尽を少しでも減らす」ことが目的に変わると。
公約は『議員の給料全額寄付』と『AVのモザイク廃止』
公約として「国会議員としての6年間の給料と、YouTubeの収益を全額児童養護施設に寄付する」ことと
「AVからモザイクを廃止する」の２つを掲げています。
高橋理洋さんはお金が目的で選挙に出馬するわけではありませんし、
AVのモザイクを廃止することで国の税収や、権利団体の収益アップにつながるからです。
AVにモザイクをかけているのは日本だけだそうですが、
それにより視聴者がモザイクのない海外のサイトや動画に流れていってしまっているため、経済的にも税収的にも損をしてしまっていると。
出演する側も見る側も一定数の需要が有るのに、『モザイクを入れる』というのは業界の成長の妨げにしかならないので、時代遅れなモザイクは廃止すべきだというのが高橋理洋さんの主張です。
選挙まで1ヵ月しかないので、「認知度」の部分で不利かもしれませんが、選挙で当選するように頑張ってほしいですね！
