乃木坂46井上和、与田祐希への思いを語る
はじめに
乃木坂46のメンバー、井上和さんがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」。今回は2023年2月22日と23日に福岡県・PayPayドーム福岡で開催された「乃木坂46 与田祐希 卒業コンサート」について語った内容をお届けします。後編では、23日の公演に焦点を当てたエピソードを中心に紹介します。
2日目で披露した「やさしさとは」裏話
井上和さんは、コンサート2日目に与田祐希さんと一緒に「やさしさとは」を披露しました。このパフォーマンスで井上さんは非常に緊張したそうです。初日の公演は「お祭り」のような雰囲気で楽しさが先行していたため、卒業という現実感が薄かったとのこと。しかし、2日目になると卒業が現実のものとして感じられたそうです。
井上さんは2023年の夏に様々な人から優しい言葉をもらったものの、その言葉を信じて良いのか悩んでいました。そのとき、与田さんは特に優しい言葉をかけるわけではなく、一緒にふざけたりご飯を食べたりと、寄り添う形で支えてくれたのです。この経験から、優しさには色々な形があることを実感したそうです。その結果、与田さんがこの曲を一緒に披露しようと決めた際に、井上さんは自分が感じていたものと与田さんが伝えたかったものが一致していたと感じ、嬉しかったと語りました。
手紙に込めた想い
コンサート2日目のアンコールでは、井上さんがメンバーを代表して与田さんへの手紙を読み上げました。与田さんから受けた多くの優しさと思いやりを手紙に綴る中で、その時間がどれほど貴重で美しいものだったのかを再認識したといいます。手紙を書きながら、たくさんの恩恵を受け、与田さんがどれほど大切な存在だったのかを改めて感じたそうです。
乃木坂46での8年半という長い時間を振り返り、与田さんの存在の大きさを感じる一方で、自分の中にはまだ卒業を受け入れ難い思いもありました。しかし、そうした素直な気持ちを表現できたこと、そしてこのような出会いがあったことに感謝していると井上さんは語りました。卒業は寂しいけれど、新たなステージに向かって頑張ろうと思えた日だったとしています。
コンテストを振り返って
「誰かの肩(乃木坂46)」がオンエアされると、井上さんは卒業コンサートを振り返りながら、未だに寂しさが込み上げてくると明かしました。コンサート後も日常は続き、卒業を実感する瞬間が増えてきたとのことです。しかし、次のシングル活動が始まります。メンバー全員で前を向き、頑張っていきたいと意気込みを語りました。
番組概要
このエピソードは「SCHOOL OF LOCK!」の一環として放送されました。以下は番組の基本情報です。
- 番組名:SCHOOL OF LOCK!
- パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
- 放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
- 番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
井上和さんが語る与田祐希さんへの思いは、多くのファンにとっても共感できるものでしょう。彼女たちの新たなステージでの活躍に期待が高まります。