LINE Payサービス終了&連携新商品の発表が同じ日に…! サ終知らされていなかったOKI、それでも「現時点で影響なし」: J-CAST ニュースのポイントをまとめてみた

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決済サービス「LINE Pay」が2025年4月30日までに日本国内で順次終了することが発表された。同日、OKIは「LINE Pay かんたん送金サービス」に関連する新商品を発表しており、SNSでは二社の発表が同日に行われたことに注目が集まりました。OKIは事前にLINE Payのサービス終了を知らされておらず、影響がないか注視しているが、今後も連携チャネルの拡大を継続する方針です。「LINE Pay かんたん送金サービス」の新規申込みは6月28日で終了、企業からの送金は12月下旬に終了予定です。

LINE Pay、日本国内でサービス終了へ

もくじ

LINE Payのサービス終了発表

決済サービス「LINE Pay」が、2025年4月30日までに日本国内でサービスを順次終了することになりました。この発表は、2024年6月13日にLINEヤフー(東京都千代田区)とLINE Pay(東京都品川区)の両社から公式に行われました。これにより、日本国内のユーザーに多大な影響を与える可能性があります。

この日、もう一つ注目されたのが、沖電気工業(OKI、東京都港区)からの新商品の発表です。OKIは「LINE Pay かんたん送金サービス」に関連する新製品の販売を発表しました。同日に行われたこの2つの発表がSNSで話題となり、関心を集めました。

OKIの新商品とLINE Payのサービス終了

OKIが新たに販売を発表したのは、「LINE Pay かんたん送金サービス」と連携可能なソフトウェア開発キット(LINE Pay送金SDK)です。このサービスは企業から個人へLINE Pay残高を送金するもので、金融機関は新しいサーバーシステムの開発を行うことなく、公式アプリから直接送金機能を付与できるというものです。

しかし、「LINE Pay かんたん送金サービス」の新規申込みは2024年6月28日で終了し、企業からユーザーへの送金は2024年12月下旬で終了する予定です。このタイミングが重なったことで、OKIの広報担当者がLINE Payのサービス終了について「事前にご連絡いただいておりませんでした」と明かしました。

経営情報に係るため事前通知なし

LINEヤフーはOKIの商品開発について認識していたものの、経営情報に係るため、13日より以前にサービス終了について知らせていなかったと説明しています。また、OKIはサービス終了による売上への影響について「現時点で影響が出ることはございません」とコメントしています。

OKI広報室の担当者は、LINE Payの終了についての事前連絡がなかったことを明らかにする一方で、「LINE Pay」は連携チャネルの一つに過ぎないため、現時点で売上に直接的な影響はないと説明しました。今後もさまざまなチャネルとの連携強化を続けていく意向を示しました。

新たなチャネルとサービスの拡大

OKIはコメントで次のように述べています。「昨今、時代の流れが速く、国内外でも新しいチャネルや利用サービスが増えています。キャッシュレスアプリやシステムを活用し、他社との連携(SDK提供、SI・SaaSビジネス拡大)に取り組み、お客様の利便性向上、社会課題解決のため商品開発を続けてまいります。」

この発表により、OKIは今後も新しいチャネルやサービスとの連携を強化し、さらに顧客の利便性を高めるための取り組みを続けていくことが示されました。

SNSでの反応

この2つの大きな発表が同日に行われたことに対し、SNSでも多数の反応が寄せられました。多くのユーザーがLINE Payのサービス終了に驚き、一部からは同情の声も上がっています。特に、OKIがサービス終了のタイミングについて事前に通知を受けていなかったことから、企業間のコミュニケーションの重要性が改めて浮き彫りになりました。

まとめ

LINE Payのサービス終了とOKIの新商品発表が同日に行われたことで、多くの注目が集まりました。LINE Payの終了は今後数年間にわたって順次行われ、日本国内のキャッシュレス決済市場に大きな影響を与えると予想されます。一方でOKIは、新しいチャネルとの連携を模索しつつ、顧客の利便性向上を目指す姿勢を示しました。今後の動向に注目です。

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