糸井重里“ピラミッド”を実際に見て「今まで観た“ピラミッドが作られた物語”はウソ」そう感じた理由とは? のポイントをまとめてみた

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糸井重里さんが語る「ピラミッド」の真実

糸井重里“ピラミッド”を実際に見て「今まで観た“ピラミッドが作られた物語”はウソ」そう感じた理由とは?

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送されている“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回は「ほぼ日」の代表、糸井重里さんと俳優の山口智子さんがゲストとして登場しました。ここでは、糸井さんが実際に訪問し、強く印象に残っている「ピラミッド」についてのエピソードを熱く語りました。

もくじ

ピラミッドに対する糸井重里の感想

山口智子さんが質問しました。「いろいろな世界に行かれていると思いますが、目に焼きついて離れない景色や、もう一度訪れたい場所はありますか?」

糸井重里さんは「今まで訪れた場所はすべて好きですが、特に思い出深いのはピラミッドですね」と答えました。これを聞いた山口さんは、「私も今、ピラミッドが一番行きたい場所なんです」と興奮気味に返しました。

糸井さんは「今のうちに行ったほうがいいですよ」とアドバイスしました。山口さんも「とにかく世界が平和なうちに……」と心配そうに言いました。

糸井さんは「ピラミッドの前に立ったときに直感で分かったんです。今まで観た“ピラミッドが作られた物語”はウソだなって。映画で描かれるようなピラミッド建設のシーン、例えば奴隷が水を求めて倒れるシーンなど、あれはすべて映画制作者の想像に過ぎないと感じました。」

山口さんが「じゃあ、どうやって作られたと思うんですか?」と尋ねました。糸井さんは「みんなが平和に設備を整えて力を合わせて作ったんですよ」と答えました。

ピラミッド建設の真実

山口さんが「人間の力技でできるものなんですか? 超能力とか使わなくても?」と疑問を投げかけると、糸井さんは「できるんです。実際、ピラミッドの近くには大きな宿舎や当時の街がありました。そこにみんなが寝泊まりし、大人数で協力しながら作業を進めました。そのためには、作業員同士が仲良くなければならなかったんです。」

山口さんは頷き、「組織ってそうですね。争いばかりしていたり、いじめがあるような組織では物事が実現しないですもんね」というと、糸井さんは同意しました。

大仏は信仰の対象であり、祈りの気持ちで作られましたが、ピラミッドも同じで、どうやって力を合わせて作るかという人間のシステムを作るための大発明があったと糸井さんは説明しました。山口さんは「みんながつい力を出してしまうという状況をどう作るかが重要なんですね」と感心しました。

糸井さんは、「そうです。疲れすぎたら翌日の作業は無理ですから。人同士がどう協力し合えるかを考えるのもまた発明で、それが遙か昔から行われていたんです。」と続けました。

山口さんは「それを見て体感されたわけですね?」と再確認しました。糸井さんは「(実際に)見れば、無理に強いられて作られるはずがないことが分かります」と答えました。

山口さんは笑いながら「努力や根性や辛さだけでできるわけじゃないんですね」と締めくくりました。糸井さんは「絶対に無理だと見たら分かります。」と強調しました。山口さんは「決めた! 見に行こう!」と意気込んでいました。

まとめ:ピラミッドの真実を知る旅へ

山口智子さんと糸井重里さんの会話を通じて、私たちもピラミッドの真実に触れることができました。彼らの話から、ピラミッドは奴隷の労働ではなく、古代の人々が協力し合って作り上げたものだという新しい視点を得ることができました。これからも歴史の真実を探求する旅を続けていきたいですね。


お問い合わせ

番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月曜-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:TOKYO SPEAKEASY

この日の放送内容は「AuDee(オーディー)」でチェックできますので、ぜひアクセスしてみてください。

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