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ライブハウス「ヘヴンスドア」で、フロアに油を撒いて火を付けたバンドが存在し、同じライブに出演していたバンド「LYL」がSNSで危険を訴えました。LYLはドラム機材が引火の危険に晒されたと報告し、今後の機材持ち込み演奏を見合わせることに。事件当日は5バンドが出演しており、事前にはこのような行為が行われることを知らされていませんでした。火を付けたバンドは過去にも同様の行為をしていた模様で、警察も関与しています。
ライブハウスでの危険行為が問題に!共演バンドが警告
イントロダクション
2024年8月25日、東京の三軒茶屋にあるライブハウス「ヘヴンスドア」で、あるバンドが非常に危険な行為を行いました。その行為とは、フロアに油をまいて火を付けるというものでした。この危険行為に対して、共演した別のバンド「LYL」がSNS「X」に投稿し、不満と危険性を訴えました。
共演バンド「LYL」の訴え
「LYL」は、4人組のバンドで、問題の発生した25日の夜にライブハウスでの出来事を「X」に投稿しました。「予告や警告なく、フロアに油を撒いて火をつけた演者さんがいらっしゃいました」と始まり、その場の緊迫感を伝えています。このバンドは、150万円相当のドラム機材をセミハードケースに入れてフロアに置いていたが、防火対策もないままで、「引火のおそれも多大にある状況でした」と報告しています。
今後の対応とイベントの影響
この事件を受けて、「LYL」は同じライブハウスでの機材持ち込み演奏を見合わせることを決定しました。また、ここでの出来事について警察にも届け出が必要と判断され、ライブハウスの責任で対応することになりました。実際に、ライブハウスからは「警察から電話が来たことは認めたものの、詳しいことは分からない」とのコメントが出ています。
羽生ゆかさんの驚きと困惑
「LYL」のボーカルである羽生ゆかさんも、自らの「X」でその驚きを報告しています。「何も知らなかったし何が起きてるのかしばらく分からなくてびっくりしすぎて呆然としてた…煙かった…」「火はやばいまじで、、」などと投稿し、その場の混乱と危険性を改めて強調しています。
問題のバンドの過去の行為
今回の事件を起こしたとされるバンドですが、実は過去にも同様の危険行為を行っていたことが明らかになりました。リーダーの「X」アカウントやYouTubeには、その様子が映った写真や動画が数多く投稿されており、今回だけの問題ではないことが強調されています。
ライブハウス「ヘヴンスドア」の動向
ライブハウス「ヘヴンスドア」側も、この騒動には困惑している模様です。警察からの連絡を受け取ったことは認めているものの、「詳しいことは分からない」との立場を取っています。今後の対応が注目されます。
終わりに
ライブハウスでの演出には多くの魅力がある一方で、安全性も厳重に確保する必要があります。特に火を使ったパフォーマンスは、大きなリスクを伴います。このような事件は、アーティストと観客の安全を再考する良い機会となるでしょう。
ふとした楽しみが大きな危険に変わる前に、公演のリスク管理と観客の安全対策を徹底していくことが重要です。今回の事件が示すように、無謀な行為は決して許されるべきではありません。