Mrs. GREEN APPLEの炎上MV、PRしまくった民放ワイドショー 翌朝の扱いを検証、黙殺したのは日テレ「ZIP!」: J-CAST ニュースのポイントをまとめてみた


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Mrs. GREEN APPLEの新曲「コロンブス」のMVが、先住民差別と批判を受けて注目を集めています。各キー局のワイドショーは13日にMVをエンタメとして紹介しましたが、批判の声には触れず、類人猿に人力車を引かせるシーンを流しました。ユニバーサルミュージックやボーカルの大森元貴さんが謝罪し、MVは公開停止となりました。騒動は続いており、バンドの音楽番組出演も見合わせとなりました。ワイドショーの対応については14日朝の放送が注目されています。

先住民差別で批判されたMrs. GREEN APPLEのMV問題を各局はどう報じたか?

もくじ

新曲「コロンブス」のMVが物議を醸す

人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」の新曲「コロンブス」のMVが発表され、先住民差別ではないかとの批判を受けています。このMVでは、大航海時代のコロンブスなどに扮したバンドメンバーが、類人猿にピアノを教えたり、人力車を引かせたりするシーンが描かれています。この問題を指摘する投稿が、MV公開翌日の未明から拡散され、ネット上で大きな批判の声が上がっています。

各局のワイドショーはどのように報じたか?

この騒動を受け、民放キー局の朝のワイドショーはどのように反応したのでしょうか。フジテレビ、テレビ朝日、TBS、日本テレビの4局について検証してみました。

13日朝:無批判にMVを紹介

13日朝の各局のワイドショーでは、問題の指摘には触れず、MVのエンタメ要素だけを取り上げました。どの局も、類人猿に人力車を引かせるシーンなどを繰り返して放送しました。

所属レコード会社とボーカルの謝罪

この騒動を受けて、メディアが問題を取り上げ始めたのは13日正午ごろからです。レコード会社である「ユニバーサルミュージック合同会社」は、昼過ぎに公式サイトで「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」と謝罪し、MVの公開を停止すると発表しました。また、ボーカルの大森元貴さん(27)も同日夕、公式サイトで制作までの経緯を説明し、謝罪しました。

音楽番組出演見合わせ

この騒ぎが収まりを見せない中、TBS系音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」へのバンドの出演が見合わせとなることも発表されました。

騒動を受けた14日のワイドショーの反応

大きな騒ぎを受けて、世論の関心事に敏感なワイドショーは、14日朝にこの問題を特集する可能性がありました。実際には、どのように放送されたのでしょうか。

フジテレビ「めざましテレビ」

特に注目されたのは、フジテレビ系の「めざましテレビ」です。この番組では、13日の放送で問題のシーンを流しながら、MVの制作過程を紹介するメイキング映像も放送していました。

他局の放送内容

他の局についても詳しく見てみると、似たような構成でエンタメ要素に焦点を当てていたことが分かります。ネット上での批判には一切触れず、問題のシーンを取り上げる形となっていました。

まとめ

今回のMrs. GREEN APPLEの新曲「コロンブス」のMVに対する先住民差別の批判は、各局の朝のワイドショーでも大きな注目を集めました。しかし、多くの番組がネット上での批判を無視し、問題のシーンを繰り返し放送したことが新たな問題提起につながりました。所属レコード会社やボーカルの謝罪もあり、今後の対応が求められています。TBS系音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」への出演見合わせなど、影響はまだ続きそうです。

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