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兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑の中、斎藤氏の音声が流れるジュースの自販機が県立高校などに設置されていることが取りざたされている。自販機は「HYOGOアサ＠プロジェクト」の一環として2022年10月から設置され、特に神戸市内の県立兵庫高校では斎藤氏自身が来訪し披露目式も行われた。しかし、24年7月18日になって、この自販機がテレビで紹介されると、「気色の悪い自販機」「生徒さん可哀想」などの批判がX上に上がり、斎藤氏の売名行為との指摘も出ている。

斎藤元彦知事のパワハラ疑惑と「おしゃべり自販機」設置への批判

兵庫県知事、パワハラ疑惑の背景

兵庫県知事の斎藤元彦氏（46）がパワーハラスメントの疑惑で注目を浴びています。この疑惑が取り沙汰される中、斎藤氏の声が流れるジュースの自販機が県立高校などに設置された事実が、SNS上で話題となり、設置の意図に対する疑問が生じています。

売名行為との批判

斎藤氏が県の広報紙に自身の顔が掲載されないことに怒りを覚えていたという報道もあり、今回の自販機設置は売名行為ではないかとの批判が上がっています。なぜこのような自販機を設置したのか、県の担当課に確認しました。

※斎藤氏の音声が流れる自販機（飲料メーカーのプレスリリースから、現在は削除）

自販機設置の経緯

「お疲れ様です。兵庫県の斎藤元彦です」。自販機にお金を入れると、このような斎藤氏の音声メッセージが再生されます。この「おしゃべり自販機」は、2022年10月から神戸市内の県立兵庫高校など県内の5か所に設置されました。

お披露目式の様子

兵庫高校では、斎藤氏が公用車で訪れ、自販機の設置お披露目式が行われました。生徒5人が除幕すると拍手が起こり、斎藤氏は生徒と一緒に自販機の上部に大きなステッカーを取り付けました。

プロジェクトの目的と内容

県は、朝を大切にする取り組み「HYOGOアサ＠プロジェクト」を開始し、自販機はパートナー企業のダイドードリンコ（大阪市）と共同で設置されました。ステッカーには、このプロジェクト名とともに「兵庫県はそれぞれの、いろいろな『朝』を応援します」と書かれており、斎藤知事の顔も大きく描かれていました。

※自販機とジュースを持つ斎藤氏（飲料メーカーのプレスリリースから、編集部で一部加工）

自販機から流れるメッセージ

お金を入れた後に商品を選ぶと、「あすの朝食はご飯にするか、パンにするか…」「朝が楽しいときっとその日一日が楽しいはずなんです」といった斎藤氏の声が流れる仕組みになっています。

SNSでの反応と批判

斎藤氏のパワハラ疑惑が続く中、2024年7月18日に高校での自販機設置を紹介したテレビ映像がSNS（X）上で取り上げられました。それに対して、「気色の悪い自販機」「生徒さん可哀想」などと批判が巻き起こりました。

紹介映像に対する反応

テレビ映像では、斎藤氏が広報紙などで売名行為もしていたのではないかと指摘される中、投稿者たちは自販機設置に不満を表明しました。このような背景から、斎藤知事の行動に対する不信感が広がっています。

まとめ

斎藤元彦知事のパワハラ疑惑と「おしゃべり自販機」の設置に対する批判がSNSで盛り上がる中、その意図や背景についての疑問が増しています。これからも斎藤知事の行動や発言に注目が集まることでしょう。

パワハラ疑惑や自販機設置に関する詳細な経緯や県の対応については、今後の報道を待つ必要があるかもしれません。引き続き、その動向を見守っていきたいと思います。